皆さん、日本には何種類のさつまいもの品種があるかご存じですか? 5種類、10種類?・・・ 正解は約60品種ほどあります!とはいえ実際に作付けさせている品種は多くても10品種ほどだといわれています。今日はその中の何品種かをご紹介!
まずは古庄からいも農園でも一番多く作付けしている「紅はるか」です。紅はるかは焼いたり蒸したりするととても甘くなるのでシンプルに焼き芋がおすすめです。しかし、甘くなるには2か月ほどの熟成期間が必要です。
紅はるかは(独)九州沖縄農業研究センターによって外観が優れる「九州121号」に皮色や食味が優れる「春こがね」を交配させ育成された芋で2010年3月に品種登録された新しい品種です。紅はるかは開発の目的どおり、外観が優れ、しかも蒸しいもにした時の糖度が高く、とても美味しい芋です。
https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/satumaimo-Beniharuka.htm
つぎは高系14号です。この品種は熟成してもほくほくしており昔ながらの味わいが楽しめるホクホク系のさつまいもです。繊維などが少ないので良く和菓子の芋餡やホクホクの食感を生かして天ぷらなどに使用されます。
高系14号は肥大性に優れ、早掘りが出来る事で知られています。また、貯蔵性が非常に高い芋でもあり、加工用としても優れています。
https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/satumaimo-K14.htm
最後にご紹介するのがシルクスイートです。この品種は比較的新しい品種で、シルクのように滑らかな舌触りと熟成後の芋の甘さが特徴の品種です。紅はるかよりもしっとりとした重くない甘さでシルクスイートの指名買いはよくあります。農家としては病気に弱いことと、貯蔵が難しいことからいまいち栽培面積が広げられない手のかかるお芋ちゃんです。
外観は紡錘形で表皮の色や果肉の色などべにはるかと同じような感じで濃い紅色の皮に、中がクリーム色をしています。収穫してすぐはやや粉質で少しホクホクした感じに焼きあがるようですが、貯蔵することで粘質へと変わり甘くなります。十分に貯蔵されたものは水分が多く絹のようにしっとり滑らかな舌触りに焼き上がり、甘い焼き芋になるとされています。
https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/satumaimo-Silksweet.htm
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