さつまいも堀りのシーズンになり小学校や幼稚園、保育園はたまた芋堀体験などでさつまいもを持って帰ることも増えるシーズンではないでしょうか?
持って帰ったさつまいもを皆さんはどうしていますか?
そのまま焼き芋にしてもあんまり甘くなかったりパサパサだったりした経験はありませんか?
それはもしかしたらさつまいもが熟成されていないからかもしれません。
自宅で少しでも熟成させると甘みが出るので良ければ試してみて下さい。
紅はるかもシルクスイートも高系14号も基本的な品種は貯蔵すると甘くなります。
※例外もありますのでお気をつけください。
自宅でやるのはちょっとという方にはこちらがおすすめ!!
1,まずは収穫してきたさつまいもをツルから一つ一つ取ります。
※泥や土が付いてる状態でなければ熟成できません。洗ってしまった場合は調理してください。
動画のような感じで切り落としてください。ハサミを使用するとさつまいもを傷つけずに切れます。
2,そのさつまいもを一つずつ新聞紙で巻きます。さつまいもは収穫後も呼吸していますので、
新聞紙だと呼吸もでき、また極度の乾燥からも守ってくれるのでオススメです!(ビニール袋はNG)
そして冬の間は寒さからも守ってくれます。(さつまいもは9度以下で痛みます)
3,新聞で包むさつまいもはできる限り傷のないものを選別してください。
傷のあるものは高確率でそこから菌が侵入し腐ります。
4,一個一個新聞紙で包んだあとはダンボールに入れて保管してください。
さつまいもは温度13度前後、湿度80%くらいが一番よく熟成できるとされていますので、
自宅で保管する場合は台所などに置いておくといいかと思います。
僕らさつまいも農家はさつまいも専用の熟成庫で45日以上熟成させます。
しかし、自宅で45日の熟成はかなりハードルが高いと思いますので、
まずは5日、10日、15日と様子を見ながら試してみて下さい!
さつまいもは、痛むと異臭がしたり、柔らかくなったりします。
そうなる前に早めに調理して食べてしまいましょう!
以下さつまいもが痛んでる時の症状5選です。
カビが生えている
もし、さつまいもの表面にだけふわふわした白カビが生えている状態の場合は、その部分を綺麗に水洗いすれば食べても問題ありません。しかし、緑や青っぽいカビが、果肉にまで浸透して生えていたら要注意です。その部分だけ取り除いて、他の部分には問題なさそうであれば食べられますが、全体的に変色していたり、水分が滲み出ている場合は危険なので食べないようにしましょう。
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